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亜州茶亭へようこそ

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家族旅行の作り方3・旅行会社の特徴

日本で旅行を売っている会社を、大きく3種類(rin的に)わけてみます。
1つめは、JTB、近畿日本ツーリストなどの大手。HISもここに入れていいでしょう。全世界、添乗員つきツアーから個人手配までなんでも扱っている会社です。
2つめは、1つめと基本的にはかわらないのですが、JALパック、全日空ハローツアーといったエアライン系。
そして3つめは、秘境専門、ベトナム専門といった特色を打ち出した中小旅行社。新聞広告を出していたり、「地球の歩き方」などに広告を出しているようなところです。

とにかく日系エアラインで行きたい!そういうあなたは、迷わずエアライン系を選ぶべし。日本では事実上この2社しかないと思いますが、基本的に、この2社のツアーは自社便利用。しかも、予約時点で便名まで確定することが多い。そしてrinの印象ですが、ほぼ同じ条件で、同じ便を使うツアーの値段を比べると、大手系よりエアライン系のほうが若干安い。(あくまでも若干です。でも家族で行くとなれば、義理土産が買えるほどの金額は浮くかも)
それと、これは期待値ですが、やはり自社便ということで、他の会社よりいい席を確保しているのでは?(これは大きな誤解かもしれません。ご存知の方、教えてください)ただ、rinはJALパックを複数回利用していますが、エコノミーでも前方席に当たることが多く、3回アップグレードも経験しています。

エアラインにはこだわらない。むしろ相手国のエアに乗りたい!この場合は大手の利用を。こちらは、エアは日系、外国系選べる場合が多い。
以前は、フリースティといっても、必ず半日程度の市内観光(お土産店回り含む)が付いていたりしたものです。これは買い物に興味ない身には時間の無駄でしかないものでした。しかし、最近は、まったくフリーが基本で、観光やさまざまなプランを好きにつけていく、というツアーが増えています。
フライトの時間から、ホテル、観光の有無、食事と自分で組み合わせることが可能で、しかもバリエーションの豊富さは、さすが大手の面目躍如。
ただ、ひとつ難をあげると、リーズナブルなツアーの場合、ホテル指定ができないことと、便名が直前まで決まらないこともある、という点でしょうか。

さて、ちょっと人の行かないところに行ってみたい。こだわりのあるあなたは、思い切って各国専門旅行社に相談を。特に、個人的に国内線のフライトを手配したい、という場合は是非こちらへ。その国が大好きで、現地経験豊富なスタッフが万全の手配をしてくれるはずです。また、相手国エアラインには強かったりするので、予約もとりやすいかもしれません。1度、このタイプの旅行社を利用してボルネオに行きました。現地では外国人と一緒にジャングル体験、英語ほとんど、日本語少しのガイドさん。日本人オンリーのツアーと違って、大変だったけれども、いい思い出です。

こうした違いは、パンフを読み込んでいくと、自然と見えてきます。
どんな場合でも言えるのは、安ければいい!という考えは捨てること。
安いものには理由がある!見分けるポイントを次回から。


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